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2011年1月25日 (火)

タコフェリー 永遠に・・・

 一昨日の日曜日、明石駅から徒歩で15分ほどの場所にある目的効果基準団体の建物に所用があったので、夕方明石駅に降り立った。所用の集合時間までに多少の余裕があったので、ふと思い立って昨年運航を休止したタコフェリーの船着き場に足を伸ばしてみた。
 タコフェリーは国道28号線の海上部分として国土交通省の認可を受け、明石港-岩屋港間を定期運行をしていたのだが、明石海峡大橋の完成とともに客足が減少し、高速道路通行料金値下げ政策のあおりを受けて、港湾作業員が乗船券のもぎりを兼ねるという涙ぐましい経営努力をしていたのに、刀折れ矢折れ力尽きて昨年の10月15日に国土交通省に運行休止を届け出、同年11月16日をもって運行を休止した。
 以前このブログで書いているのだが、タコフェリーには新年初日の出を見つつ温泉に入るというコンセプトの元、親友の明石阪神ファン君(HN)と一緒にお世話になっていた。一昨年と昨年の正月は私の個人的事情により行くことは叶わなかったが、3回行かせて頂いた。
 まあ、栄枯盛衰は世の習いとは言え、タコフェリーは実質は族議員(道路族)のお陰でつぶされたような物では無いかと考える。 基本日本に於いてはかってのモータリゼーションの開始から公共事業で地方にお金を落としやすい(依ってそれをした議員に土建屋等から献金や票が集まる)という事情から、長距離移動には高速道路を作って車での往来を重視する傾向にある。だから私の私見ではあるが、国道の海上部分という公共性のある物にかかわらず、なんら国の補助を受けられず運行休止に追い込まれるのだろう。(一応断っておくが、本当に何も補助を受けて無かったがどうかは判らない。もしかしたら何らかの補助はあったのかも知れないが・・・)
 かって明石大橋が出来るまでは、淡路島に渡る手段としてフェリーしかなかったので、このタコフェリーと須磨の海岸から出港するフェリー(名前は忘れた。タコフェリーより大分前に運行を休止していた)が運行されていたのだが、ついに淡路島に渡る手段は車で明石海峡大橋を渡るか、人だけが乗れる高速船で渡るかの2つになってしまった。人と車が同じ船で淡路島に渡るすべはもはや無くなってしまった。
 現代人は何故そんなに旅路を急ぐのか? 船の旅もまた良いではないか。それとも高速が土日は1000円で通行できる区間があると言う事で、そちらの方が安いからなのだろうか? もはやタコフェリーが接岸することが無くなった岸壁にたたずみながら、あれこれ考えてしまったのである。

Tako01Tako02 
 
昔乗船券発売所だった建物に貼られていた運行休止の張り紙と、岸壁にあるフェリー接岸場所の写真を撮ってきました。


追伸:上の記事に書いた私と明石阪神ファン君の新年の小旅行イベントの内容については、下記のリンク先の記事で詳しく説明しているので、興味のある方はご覧頂ければ幸いです。

2006年分
松帆の湯
続 松帆の湯
続々松帆の湯

2007年分
新年恒例松帆の湯
続 新年恒例松帆の湯
続々 新年恒例松帆の湯 

2008年分
新年恒例松帆の湯2008
続・新年恒例松帆の湯2008
続々・新年恒例松帆の湯2008

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