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2006年11月29日 (水)

2006年行政書士本試験を斬る!

 今日久しぶりに、学校(2005年に通っていた方だが。)でお世話になった先生が、上記のタイトルで本年度試験の分析並びに解説講義をされると言うことなので、聴きに行ってきた。
 まあ、内容的には今年の試験は至る所にトラップと法令コマンドーや滑り止め受験者を排除するための策が張り巡らされ、一言で言えば「行政書士の試験」としてきっちり勉強した方が合格できるようにされていたと言うことであった。
 つまり、あのけったいな択一(多肢選択式)は社労士試験のパクリであり、商法に至ってはなんと公認会計士の過去問が出ていたそうである。また民法は司法試験からの出題と言うことだが、その目的は、民法・商法で司法書士科の滑り止め受験者を排除するための出題だったようである。その上、行政法と地方自治法の問題数の増加、一般知識の問題の難易度を上げる事により、司法試験科(法令コマンドー)を排除するという恐ろしいまでの作戦で、各所手抜かりなく勉強された方だけが合格できる、先生曰く「素晴らしい出来の問題」と言うことであった。本試験直後の投稿にも書いたが、行政書士試験なのだから、行政法をちゃんとやりなさいよと言うことなのだ。
 まあ、これは行政書士試験を管轄する総務省の思惑であり、試験委員に課せられた課題であったらしい(先生談)が、それを見事に試験委員は行い、一定の成果を上げたのであった。試験委員の面目躍如と言うことである。

 ただ、今回の試験も実は行政書士の過去問以外のある一定の問題集から例題が出ていることは周知の事実である。
 それは法学検定と、国家2種地方上級である。なおかつ今回は国家1種の過去問もかなりの数が出題されていたようすで、どうやら、来年の試験が今年の試験の延長線上にあると言う先生の言葉を借りれば、国家2種までは最低限押さえるべきであると言うことになる。なおかつ先生は、今回の出題は、基本書、過去問、答練・模試だけやったとか、国2だけやったとか、法検だけやったとか言うだけではどこかで失点し、合格ラインに乗らないように出来ていて、家を建てるが如く基本書、過去問、答練・模試、法検、国2を漏らさずまんべんなく制覇しないと駄目だと言うことらしかった。
 先生はさらに来年度に向けて、再チャレンジするならそれなりの強い覚悟が必要だともおっしゃった。自分の趣味や付き合いを削って勉強時間を確保しなければならないと言う覚悟が。

 すなわち今日の講義は

 覚悟のススメ

 なのであった。私はそれをしっかりと受け止めて、来年の11月の第2周の日曜日まで突き進まねばならない。
 自分ではその覚悟が出来ているつもりだが、独学という思い枷を背負わざるを得なくなった私の前途は未だ見えない。

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学問・資格」カテゴリの記事

コメント

タカくんさんは来年度は独学なのですね。
そしてアルバイトもされるとのこと。
忙しくなるでしょうが、バイトもして勉強もしてのほうが、集中できていいかもしれませんね。
頑張ってください!
私は、また講座を受けようかどうか悩んでます。
TACの「再受講4割引」というのに誘惑されてます。
PS:バトルフェスタの記事、全部読むのにとっっっても時間がかかりました(笑)
でも、おもしろかったです!

投稿: ちえのすけ | 2006年11月30日 (木) 20時40分

 ちえのすけさん、こんばんは。
 予備校の講義を受けることは無駄なことではないと思います。基礎を固めるためならば。
 ですが、もうお気づきになったと思いますが、基本書、過去問、答練、模試だけではもはや合格ラインに達しないのが現実です。法学検定3級、国家二種の問題集をしないと合格ラインに持って行けないのです。その辺を踏まえた上で、お考えになった方がよいと思います。
(ちなみに、これは先生の受け売りで、なおかつ先生は講座の担当講師の講義の質も考慮の対象とすべきとおっしゃっています。ただ単に条文覚えてれば受かりますとか、あれもこれも覚えてくださいとだけ言う講師は、実際にはものの役に立たないのが現実でしょう。)

追伸:ポケモンバトルフェスタの件喜んでいただいて、私も記事を一生懸命書いた甲斐がありました。まとまりのない話で読みにくかったと思いますが、その辺はご容赦下さい。

投稿: タカくん | 2006年11月30日 (木) 23時07分

講師さん達にとってはそれがお仕事なのでしょうが・・・そうやって
「何の試験から出ていた」とか
「何の試験をいじっていた」とか
そういうのを見つけるのって凄いなぁと思います。

さぁ・・・
覚悟を決めて頑張らなくちゃいけませんね。
勉強って楽しいんだけど、試験って辛いですね。

投稿: 若葉 | 2006年12月 1日 (金) 15時23分

>勉強って楽しいんだけど、試験ってつらいですね
 若葉さん、全くその通りだと思います。
 私は法律の勉強をするのはいやではありませんが、やっぱり試験は苦手です。出来たら避けて通りたい。でも無理ですね。やるしかありません。

 試験委員が司法試験とか、法検とか、公務員試験とか、社労士とか、公認会計士とかの過去問を持ってくるのは、パクった問題を再利用すれば、一から問題を作るよりは遙か楽なのと、行政書士の過去問だけを丸暗記している人を落とすための作戦です。試験委員は大学の教授や助教授(1人高校の教諭がおられますが・・・)そんなに暇人ではありません。また、アルバイトの行政書士試験委員にそんなに多額の給料は出ません、問題作成に際し、総務省の方針の範囲内で出来るだけ手を抜くようにするのが人情というものです。
 だから、自分の師匠の作った問題とか、別の試験で作った問題とかを使い回ししてしまうわけです。
追伸:なお上記内容は、私の先生の受け売りです。

投稿: タカくん | 2006年12月 1日 (金) 18時26分

きょう小熊猫(コパンダ)は久しぶりをお世話ー!

投稿: BlogPetの小熊猫(コパンダ) | 2006年12月 4日 (月) 10時27分

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