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2006年5月 3日 (水)

超オタク話6

 さて、久々にオタク話が出来る精神的余裕が出来たので、ガシガシ行ってみるのである。

 今回のネタは、お約束のキャラクター玩具売り上げのためのパワーアップを果たした、轟轟戦隊ボウケンジャーの話である。
 ボウケンジャーの基本設定については以前お話ししたと思うので詳しい話はしないが、今回ついに今まで番組上に登場した9台の彼らの使用するマシンゴーゴービークル、No1~No9が全て一つに合体して、新しいロボットが誕生した。(今まではNo1~No5が合体してダイボウケンというロボットになり、残りのNo5~No9が1台か2台でダイボウケンの左右腕部に強化兵装(作品中では轟轟武装と呼称される)という形の合体だったが、敵側のパワーアップにより新しい合体として登場した形になる。
 9台のゴーゴービークルが一つになったその姿は、ダイボウケンのボディ
(そのボディの殆どはビークル中一番大きなゴーゴーダンプ(No1)が占めている)
をベースに右腕部分のゴーゴードーザー(No4)、左腕部分のゴーゴーマリン(No5)を脚部へと移動して収納し、体全体を180度回転させて今までの背中が前に来る、従って背中に合体していたゴーゴージャイロ(No3)は、一度合体を解き、頭部のヘルメット部分となっていたパーツと再合体して、今まで胸の部分を構成していたゴーゴーフォーミュラー(No2)に覆い被さるような形で合体、再び背部を形成する。そして空いている両腕部分に対して右腕になる部分にゴーゴードリル(No5)、左腕になる部分にゴーゴーショベル(No6)が合体、腕部を形成する。そして、残りのゴーゴーミキサー(No8)、ゴーゴークレーン(No9)はそれぞれ右脚部、左脚部に下駄を履くようような形で合体する。そしてゴーゴークレーンのアームの先に付いていたパーツが新たな頭部ヘルメットとなるべく頭部に被さり、「超轟轟合体」の完了である。
 そして誕生したボウケンジャーの新たな力は、

 スーパーダイボウケン!

 ダイボウケンを大冒険と漢字で書くと、なんか怪しげなパチンコ屋か安売りのスーパーのようなネーミングである。
 まあそれはいいのだが、このスーパーダイボウケンは、9台のゴーゴービークルが合体したため、総重量は5300トンと3000トンだったダイボウケンの1.8倍であるが、出力はダイボウケンの2倍をたたきだし、
(ダイボウケン=1200万馬力、スーパーダイボウケン=2400万馬力である)
性能的にはパワーウエイトレシオが上がった分、ノーマルのダイボウケンより高性能な形となった。なおかつ脚部のゴーゴーミキサーとゴーゴークレーンのタイヤを使ってローラースケートのように走行できるという素晴らしいおまけが付いていると言うことだ。

 今まで書いてきたのを見ると素晴らしいパワーアップを果たしたように見えるが、このスーパーダイボウケンにはとんでもない欠陥がある。それは番組中さりげなくリーダーのボウケンレッドが語っていた。
 各ビークルに搭載されているパラレルエンジン(動力源として設定されている機関)を直結してスーパーダイボウケンはもてる最高性能を発揮するのだが、直結に失敗すると「吹き飛んで」(レッドの台詞)しまうのだそうだ。
(どうやら、操縦するボウケンジャーたちメンバー5人の操作タイミングをぴったり合わせる事を要するらしく、初代ゴレンジャーより連綿と受け継がれてきているメンバーの信頼関係及び団結力を前面に押し出す形となる設定である。)
 しかし、各個人の強化服アクセルスーツといい、このスーパーダイボウケンといい、これらの一連の装備を設計した科学者(牧野博士というのだそうだが・・)はよほど危ない技術がお好きなようだ。ボウケンジャーは未知の秘宝を悪の手から保護するトレジャーハンターのプロの集まりであるから、町中で暴れるようなことはそんなに多くないのだが願わくば、町中でパラレルエンジンの直結に失敗し、吹き飛んでしまわないで欲しいと思う次第である。
(敵ロボットも破壊されるので、ある意味いいような気もするが被害は甚大である。)
 なお、もちろんではあるが秘境の戦闘に於いても、万が一そういう事態になった場合、ユネスコ等からクレームが来るのでさけた方がよいと思う。

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コメント

 オタク話に便乗して。この間たまたまテレビでウルトラマンを見たが、これにはちょっと違和感を覚えた。まず、私は第三次?ウルトラマン世代(帰ってきたウルトラマンあたりからオンタイムで見たという意味)であるが、今のウルトラマンはちょっと肩身が狭いようである。技術の進歩に伴い、ウルトラマンより隊員達のほうが行動判断が的確である。ウルトラマンが隊員と共に、いや司令塔が隊員達でウルトラマンは実行部隊という感じなのだ。怪獣と戦闘中は基本的にウルトラマンと怪獣のツーショットが相場と思っていたが今は隊員がその間に割って入って色々作戦を指示したり或いは直接武器を持って戦闘に参加するようだ。圧巻はウルトラマンの”決め光線”で怪獣が爆破する前にバリアを怪獣を包むように張り巡らせ、周囲に怪獣の残骸が飛び散らないようにした事だ。まあ今風と言えばそれまでだが、消化不良の感があるのは歳のせいであろうか。。。

投稿: 明石阪神ファン | 2006年5月 7日 (日) 08時32分

 明石阪神ファン君。確かにお互い年を取ったと思う。
 実は過去に読んだある本に書いとったんやけど、
(もちろんそう言う関係のウンチク本であるが)
 高度成長時代からオイルショックを経て、アメリカの権威が下がってきた頃、ウルトラマンにも神のような神秘性と無敵性がもはや机上の物とされた頃、登場したのがウルトラマンレオだった。彼は初期の頃はとても弱く、光線技
(ウルトラマンの伝家の宝刀スペシュウム光線等)
を使えず、特訓で強くなる
(けがで変身できなくなったウルトラセブン(モロボシダン)によくしごかれていた。)
と言うスポコンヒーローとしての側面を持っていた。俺が思うに、そのときからすでに君の言うその違和感の元となるウルトラマンに対しての意識の変化の傾向はあり、現在のウルトラマンは光の国の超人という別格の存在ではなく、超強力な力を授かった仲間という位置づけなんやないかなぁと思う。実はその方が子供達にとっては、自分ももしかしたらヒーローになれるんやないかという感情移入がより持ちやすい(そして、おもちゃがよく売れる)と言うことになるらしいんやけどな。

投稿: タカくん | 2006年5月 7日 (日) 17時00分

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