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2006年5月 9日 (火)

合格講座(憲法7)

 今日は合格講座憲法の7回目、次回は8回目で復習回だから、内容についての講義は今回で終了である。
(すなわち私にとって、合格講座の全過程の講義が終了したということである。)
 超難解な前回に比べ、今回の内容はずいぶん楽であった、範囲的には、財政、地方自治、天皇、そして憲法9条解釈である。講師も前回に比べ、幾分か気持に余裕を持って講義されているように感じられた。
 さて、今回の重要事項であるが、基本的に暗記項目が多かった今回の講義の中で唯一難解だったのが、やはり今問題となっている憲法9条の解釈問題である。

 では、ここに問題となる憲法9条の条文を挙げてみる

 日本国憲法第9条
  1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  2 前項の目的を達するため陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


 憲法9条の解釈問題としては、全部放棄説、限定放棄説に別れ、全部放棄説が条文の文言の解釈の違いで2説に分かれるので、実質的には3つの説が存在する。
 では、現在の日本ではどの説が採用されているのか? それは当たり前のことだが限定放棄説である。
(理由:だから自衛隊が違憲じゃないかと言われながら存在しているのです。)
 だから覚えるのは限定放棄説だけ、というわけには行かないのが今年からの行政書士試験である。特に解釈の違いで分かれる二つの全部放棄説の論点を理解しておかないと足元をすくわれる恐れがある。
(ただしあくまでも憲法においてアドバンテージを得るためのものであって、深みにはまらないと言う戦略にとっては不要である。)

 
 追伸:今回は内容的にかなり短くなったが、今回学習したほかの場所が簡単なのかと言えばそうではない。前々からいっているとおり、2006年度の行政書士試験の憲法においては、憲法という日本の最高法規の内容について研究しまくっている日本の最高学府と言われる大学の教授(彼はそれでメシを食っている)が、合格率を下げすぎない範囲で自分のもてる力のすべてを注ぎ込んでくる。はっきり言って勝てるのかどうか不安である。それを払拭するためには、とりあえず少しでも基礎理解、反復演習に勤めよう。

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コメント

おはようございまーす。9条のところまで解説があったのですかー!!なんだかこちらのブログを拝見していると、ちょっと格差があるのかな、なんて思ってしまいます(^^)。「○○講師クラス」とか、先生が選べるといいのに。・・・って、私ったら、先生のせいにしてはいけませんよね(^^)!ところで、タカくんはフルコースで受講されていますか?確か合格講座が終了すると、続いてアウトプットの講座もありましたよね。私は迷ったのですが、結局それらは省略してしまい、次は総合答練までありません。

投稿: madam-y | 2006年5月11日 (木) 08時12分

 madam-yさん、こんにちは! お昼になる前にブログの方にコメントを入れさせてもらいました。たしかにLECの講師方にも色々な方がおられて、2006年度試験に対する見方もいろいろあるのは事実です。こればかりは普通教育機関ではないLECにおいては講師には教授の自由がありますので、いたしかたありません。
 私は今師事している先生に今年も教えていただきたかったので、わざわざそのためだけにLECの通学先を変えました。
(通学先を変えたと言っても元の校舎も新しい校舎も同じ大阪梅田にありますので、大げさすぎますが・・)あと、オプション講座も先生が担当するかどうか解らなかったのと、基礎の精密度を上げる方がよいという事で取りませんでした。
(従って私もベーシックコースです)
 先生は、いつも知識は限定する物とおっしゃっています。いくらマニアックな知識を詰め込んだところで、最後に物を言うのは基本の理解と立法趣旨それに基づいて未知の答えを導き出せる応用力です。出るかでないか分からないマニアックな知識より、基本的な物事が大切だと思います。

投稿: タカくん | 2006年5月11日 (木) 12時34分

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