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2006年2月

2006年2月28日 (火)

合格講座(行政法14)

 さて、今日が合格講座行政法の14回目最終回である。前半部の講義で遅れていた分をリセット、7回目とは違いかなりの時間を問題演習に費やした。問題演習自体には復習以外のポイントはないので、前半の講義で学習した地方自治法における関与の問題について話そうと思う。
 関与の問題は地方自治法245条から252条にかけて規定があるが、条文数が少ないからと言って条文丸暗記などというとんでもないことはしてはいけない。ひとつの条文について枝(項)が15から20あるため、実質の条文数はとんでもない数になるのだ。
 (もちろん、わが講師のクラスではそんな愚を犯すものはいない。)

 もともと地方自治法においては地方自治が原則であり、国のチャチャ(おせっかい)は入れてはいけないのが原則である。これは中央集権を嫌ったマッカーサーが日本に押し付けた(少なくとも役人はそう思っている)ものであるがゆえに、彼的には母国アメリカ合衆国のように州ごとに法律が決まっているような感じを都道府県に望んでいる。しかし日本は昔から長いものには巻かれろ的な観念と中央集権的な制度を好むきらいがある。例を挙げれば、天皇制(戦前)しかり、幕藩体制しかりである。また役人(国Ⅰのキャリア官僚)も、自分らが偉いと言うことを見せびらかしたいのか、何かと地方に対してちょっかいをかけたがる。
 そんなわけで、国の官僚たちはできるだけ地方にちょっかいを出せるように、ちょっとずつ地方自治法を改正し関与の範囲を増やしてきたと言う背景がある。したがって、この関与に関しては条文を貫く理念がない、ただ単に自分らの都合のいいようにいじったポリシーのない内容であると言える。こんなしょうもないことを学習しなければならないとはやれやれである。

 追伸:全然本文とは関係ない話だが、今日久しぶりにトラックバックが来た。何かなと思ったら、今日の朝投稿した北斗の拳の話しについてであった。相手の方のブログにもコメントさせていただいたがよく探したものだと思う。

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続々 久々!温泉紀行

 さて、緊急投稿をはさんで、いよいよ柚耶の里編完結である。

 ドアを開けた先に続く階段は、それほど段数はなく程なくロイヤルコースの浴場らしきところに到着した、ぱっと開けた視界の先には・・

 「おおおーーーっ!」

 私は思わず叫んでしまった。そのフロアには、1階程広くないものの、独立した風呂場があった、そのほかにはサウナが2種類(一つは普通のサウナ、もう一つは塩もみサウナという豪華版である)あり、当然水風呂もある。(私は心臓麻痺を起こしそうなので入らないが)
 又屋外には専用の露天風呂があり、どうやらこの露天風呂だけが本当の温泉(ただし元湯は冷泉だそうだ)のようである。
 早速かけ湯をして室内の浴槽に入る。この浴槽には2種類のジェットバスが装備されていて、噴射力は超強力だ。特に、片方のものは手すりを持っていても体が持って行かれるほどの強力な噴射であった。元々は脂肪を取るためにベルトを腰に巻き付けてブルブル震わせる機械と同じ役割が出来るようだ。試しにやってみたが風呂の温度が高いので中々長時間入ってはいられなかった。その浴槽の上には小学校にある雲梯(うんてい)のような物があり、ストレッチ等に使うのだそうだ。ロイヤルの名に恥じない設備の豪華さである。
 私とAさんは一時間ほどかけてロイヤルコースの風呂場と普通の風呂場を回ったが、要はロイヤルコースとは温泉と痩身ジャグジーとサウナの使用料だと言うことだったのだ、その証拠に1階の普通浴場にはその設備はない。
(ジェットバスはあるが普通の風呂屋にあるのと同じぐらいしょぼい。サウナの代わりに蒸し風呂はある)
 露天風呂は試しにお湯をすくって口に含んでみたが、普通のお湯であった。

 まあ、色々とと内容を書いたが、価格的にはリーズナブルであろうと思う。380円で1階部分は入れるので、かなり広い露天風呂と、蒸し風呂の使用料が入っていると思えばそんなに高くは無いかと思う。さらに380円足すことによって、2階の温泉に入れてサウナまで使えるのだから全体的に考えてOKである。

k3100009_
入り口で撮った柚耶の里の看板

 なお、この柚耶の里は神戸市営地下鉄名谷(みょうだに)駅かJR東海道線垂水(たるみ)駅からバスが出ている。(路線バス、有料)
 双方の駅からはかなり遠く、徒歩ではかなりの重労働であろうと思われる。

K3100010
 最寄りのバス停より撮影。
 
 

 

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緊急投稿!

 今、ニフティからのメールを見たら、なんとあの「北斗の拳」が再びアニメ映画になるそうだ、この乱れた世相に世紀末救世主は必要であろう。(まぁ言葉半分で聞いてください・・)
 ただ、声の出演がケンシロウが阿部寛、(雰囲気は実写でやってもはまると思うけど。)ラオウが宇梶剛士(これもはまるかも)そんでオリジナルキャラクターの拳王親衛隊の女兵士に柴崎コウがキャスティングされている。
 さて、阿部寛が劇中放つ怒りの咆哮は、あの伝説の「神谷叫び」を超えるのか?興味のあるところではある。
 ただ、個人的には、旧バージョンの声、ケンシロウ→神谷明 ラオウ→内海賢二 の両巨頭でやってほしかった。両方ともまだ現役だぞ。しかし今回の映画はケンシロウとラオウの直接対決がメインの話になるようだが南斗の将(これは隠し設定だった。)ユリアはどうなるのだろうか?

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2006年2月27日 (月)

続 久々!温泉紀行

 さて、Mさんの車で柚耶の湯まで送ってもらった私とAさんは、早速中に入ることにした。
 入り口の料金表を見ると一般入浴料380円と書いてある。今公衆浴場の入浴料がいくらかはあまり詳しくないが、300円強だと記憶しているからそんなに高くはない。ただ、くだんのロイヤルコースは別料金で380円となっていた。つまりあの無料券は5000円で380円の無料券を渡す計算になる。したがって、1000円当たりは76円ということだ。還元率7.6%、割がいいのかどうかよく分からん・・・
 まあ、そんなけちくさい話はどうでもいいので、先に進もう。

 中に入り受付でAさんとともに無料券を二枚差し出し私は高らかに宣言した。

 ロイヤルコースで!

 と。 すると受付のちょっと年寄りのお姉さん(おばさんとも言う)は慣れた手つきで(当然だろう)我々に変な形をしたプラスチック片を手渡した。ますます持って怪しげなロイヤルコースである。そのプラスチック片はロイヤルコースに行くためには必要な物らしい。是非是非持って行かねば!
 脱衣所に入り服を脱ぎ、風呂場へと突入。浴場は広く表には露天風呂もあるみたいだ、だが、入り口を入って右後ろに
 ロイヤルコース入り口
 と書いた看板と二階へ上る階段が! 
 私は思わず、
 「Aさん! こっちがロイヤルコースのようですよ」
 と叫び、わくわくしながらAさんと共にその禁断(そうか?)の階段を上っていった。
 しかし階段の途中に扉が立ちふさがった。よく見ると鍵穴のような物が・・・ そばにあった説明書きによるとさっき受付でもらったプラスチック片をその鍵穴に差し込むようだ。さっそく差し込みドアを横にスライド、つまりプラスチック片はドアの取っ手として使用するための物だったのである。ドアは難なく開き又上へ上る階段が続く、階段を上ったその先には・・・・

次の投稿に続く。

 

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久々!温泉紀行

 本当は土曜日に投稿すべき話なのだが、あれやこれやバタバタしているうちに今日になってしまった。

 実は土曜日に知人のMさん(年上)のご厚意により、これまた知人のAさん(この方も年上)と一緒に、神戸市垂水区の山の方にある柚耶の里(ゆやのさと)というところで温泉に浸かるという素晴らしい半日を過ごしてきた。
 実はこの湯谷の里を経営している会社の系列のガソリンスタンドでガソリンを給油すると、1000円ごとにスタンプを押してもらえてそれが5回分たまると、その柚耶の里の無料入浴券がもらえるのだそうだ。
 (ただし、有効期限は5回目のスタンプを押印してもらってから1ヶ月以内だそうだ)
 Mさんは仕事柄(自営業)車で移動することが多く、そのガソリンスタンドでいつも給油しているので無料入浴券がよくもらえるのだそうで、羨ましい限りである。
 (私は無料券のためだけに、そこまで給油にいちいち行ってはいられない。残念・・)
 その日(土曜日)もMさんとAさんとあと2人と私で所用があり一緒に移動していた。その際にMさんよりAさんといっしょに行ってきたら、とご相伴にあずかる形で、私も無料券を頂くことになった次第である。
 (Aさんは温泉好きで、時間があれば気に入った温泉(ただし日帰り可能な近くのもの)によく行かれておられる。)

 さて、いただいた無料入浴券を見ると

 ロイヤルコースは本券が2枚必要です。

 との記載が。

 ロイヤルコース・・ なにか甘美な雰囲気のコースである。風俗営業法に引っかかるのでそんなことはないのであろうが、美人のおネーさんが出てきそうな感じである。車中でその話題になり、それならということで、無料入浴券をもう1枚頂き、(Aさんも2枚使うことになり)わくわくしながら所用がすんだ後、目的地までMさんの車で目的地まで移動することになった。

 またまた、正月に投稿した松帆の湯の件と同様に話が長くなりそうなので、一旦ここで終わらせていただく。今から外出するので残りは帰ってきてからか、後日に投稿させていただくことにする。

 追伸:この話と直接関係ないが、いま流行りの秋葉原のメイド喫茶も、風営法に抵触する疑いがあるという警察の見解により、「ご主人様」へのサービスのやり方が少し変わったそうである。何ともはや・・・
 

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2006年2月24日 (金)

合格講座(行政法13)

 今回で行政法も13回目。後1回、問題演習回を残すこととなった。
 ところで今日の講義を聴いて、前回の講義の日に書いた内容にに大きな誤りがあったのを見つけてしまい、しまった!と思ったが後の祭りである。どこが間違っているかは書かない。恥ずかしいので・・・
 (「信者」さん。判りますか? ヒントは、ゼネコン業者がチクろうとしたのは談合です。)
 ただ話の内容的には間違っていないのでご容赦いただきたい。今後は気をつけます。

 さて今日は、またまた面白味のない地方自治法の中の執行機関と予算等、および公の施設についての導入部までが講義の内容である。この辺も例によって覚えるだけの事項が続くので、はっきり言ってこれはと言う話題がない。どちらかと言うと地方自治法難関のうちのひとつであり、本来は今回の学習内容である「関与」の問題のほうがネタとしては面白いであろう。
 (ちなみに関与については、次回復習回の時間を使って講義をすることになる)

 だが、書くことが何もないでは張り合いがないので、あえて今日の中で取り上げるとしたら、地方公共団体の長(おさ)と議会の関係であろう。
 地方公共団体の長とは例を挙げれば 東京都知事 石原慎太郎や、大阪府知事 太田房江もそうだし、最近巷をにぎわしている宝塚市の市長(名前忘れた・・)も立派な地方公共団体の長である。議会は言うまでもなくその地方公共団体の議事をつかさどるところである。
 この二者の関係は対等であり、お互いがお互いをけん制する立場にある。長には議会の議決に対する再議権があり、議会には長に対する不信任決議案がある。また、長は議会に不信任決議案に対して議会の解散権があり、議会には再議に付された議案をさらに賛成多数で可決すれば、その議案がはちゃめちゃでない限り(明らかな法令違反や議会の越権行為がない限り)議案は成立する・・・等々である。 
 ただ、長に対する不信任決議案は、議会が数の論理で気に入らない長をバンバン解任したら(実際はそんなことはありえないが)やや条件が厳しくなっているところはちょっとしたご愛嬌であろうかとは思う。
 (普通、長が不信任決議案を受けたら絶対議会を解散するに決まっているので、やはりリストラを恐れているのかもしれない。)

追伸:「信者」さん。すみません今日もズルしました。 <(_ _)>  

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2006年2月22日 (水)

面接落ちた・・・

 過日、職安の紹介を受けて面接を受けに行ったところから、不採用の通知が来た。
 予想していたことであるが(大体パートでもいいからと言って41歳の大の男が希望してきても、使いにくいだろうと思う。)

 さあて、次の紹介をしてもらわなければ・・ 少し尻に火が点いているが、勉強のこともあるし、できたら土日祝日休みで、勤務時間が不規則なサービス業等は避けたい。(当然営業職などもってのほか)

 とは言うものの、そんな都合のいい仕事はあまりないし、困ったところではある。
 自分的にベストは、行政書士事務所に雇ってもらいたいのだが、勉強中のものを雇ってくれるところはないだろうなぁ・・・
 職安に行っても行政書士(法人も含む)の求人は少ない。司法書士さんは結構多いのだが、行政書士会と司法書士会は結構仲が悪いから、希望しても自分で勝手にそう思いこんでいるだけかも知れないが、多分不可能だと思う。
 (大体から言って、近々司法書士さんの一部の仕事(商業登記)を行政書士がとることになる予定だし・・・ 行政書士の勉強をしてますといったら、門前払いでたたき出されるかも。) 

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2006年2月21日 (火)

合格講座(行政法12)

 今日は合格講座行政法12回目、前回に引き続き地方自治法である。愚痴は言いたくはないが、この地方自治法という法律は本当に辛気臭く面白みがない。もちろん役人のための法律だから型にはめられるのはわかるが、何とかしてほしい。(できたら試験項目からはずしてほしい・・・)
 さてそんな地方自治法の中で、議会の持つ波動砲のような強力かつ強大な権能100条調査権について今日は話すことにする。

 100条調査権とは地方自治法100条にその根拠を由来することにより名づけられた議会の調査権である。今日も受講生の中の一人の方とお話したのだが、去年ぐらいに何かのドキュメンタリーで、どこかの都道府県のゼネコン談合を業者の人が議会に住民監査請求(告発だったかもしれない)をして、それを受けて議会が100条調査権を発動したと言う話であった。
 この100条調査権はほぼ議会最強で、法令で定められたり、国を揺るがす事という除外事項を除けば、自分のところの役所の事務内容に対して調査を行うことができるうえ、必要とあれば本人の意思にかかわらず強制的に参考人として招致でき、なおかつちゃんとした理由なく欠席したり、うその証言をしたりすると罰則まであると言うスーパーウエポンである。
 ただ、覚えているところによると、そのドキュメンタリーでは、結局議会は談合をしていると認めたのだが、裏で何らかの利益をを受けている議員さんががんばった(?)ため、結局警察への告発は見送られ、中途半端で終わった上に、訴えた業者さんは仲間内から仕事をほぼ干されている様だった。なんともやりきれない話ではある。

 追伸:「信者」さん今日はちゃんとズルをせずにその日のうちに投稿しましたよ。 From タカくん
  

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2006年2月20日 (月)

超オタク話

 このごろ忙しさ(プーのくせになんで忙しいんだ!と突っ込まれそうだが・・・)にかまけて講義を受けた時しか投稿をしていなかったんで、ちょっと年齢にふさわしくない(あるご趣味をお持ちの方々には関係ないが)オタクな話をひとつ・・・

 テレ朝系(関西では6チャンネル)の日曜日朝7時30分から8時30分は、ここ数年特撮戦隊シリーズと平成仮面ライダーシリーズが陣取っており、現在は2枠を一括りにしてスーパーヒーロータイムと銘打っている。大体1月下旬から2月上旬にかけて番組改変期を迎えるのだが、両枠とも御多分に漏れず新番組が始まった。
 平成仮面ライダーシリーズの新作「仮面ライダーカブト」は現在第4話まで終了しているが、取り溜めている
 (誤植ではない。毎週映像ファイルをある方法で入手している(秘密・・))
各話をまだ見ていないので、コメントを避け、今日からはしまった秘密戦隊後レンジャーから連綿と続く特撮戦隊シリーズ最新作、轟轟戦隊ボウケンジャー(ごうごうせんたいぼうけんじゃー)について、コメントしたい。
 第1話の内容をまだ見ていないので詳しい内容はわからないが、今回で戦隊シリーズ30作目ということである。
 ボウケンジャーと言うからには、冒険がテーマとなっているのだが、メンバーはトレジャーハンターいわゆる宝探しのプロと言う設定だそうである。トレジャーハンターと聞いただけできな臭い話だが、彼らはなんと、人跡未踏の山奥や砂漠や水の中とかを、プレシャスという神秘の宝を探して、巨大なダンプカー、高速走行車、ブルドーザー、ジャイロジェット、潜水艦などでがんがん突き進むのである。あきらかにそのむちゃくちゃさはユネスコからクレームが来そうなとんでもないやつらである。
 なおかつそれらのメカは合体してロボットになるのだが、なんと武器にスコップやピッケルが登場する。道路工事にでも使うのかと突込みが入りそうなナイスな設定である。そして究極はその合体ロボットの名前である。
 その名はなんとダイボウケン!
 いやはやなんとも「大冒険」とは・・・

 まあ、子供番組だと言えばそれまでだが、毎回毎回いろいろなアイデアで新番組を企画するのは私と大して年の変わらないプロデューサーさんたちである。常々思っているのだが、その方たちのようにいつまでも夢と希望を忘れないようにいたいなとおもう。たとえ仕事とはいえ、子供に夢を与えることはなかなかできないし、大事なことだと思うから。
 だが、おもちゃ会社の策略に乗せられて、おもちゃを買ってしまうのは、ただ単に私が幼稚なだけなのかもしれない。
 (でも最近のおもちゃはよくできていると思う。)

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2006年2月17日 (金)

合格講座(行政法11)

 今日は合格講座行政法の11回目である。話のネタ的には国賠法の後に少しだけ学習した損失補償のほうが国賠法との絡みで面白い話があるのだが、今日はあまり時間がないので、(いろいろやることがある。)講義後半に満を持して(あまり期待はしていないが)登場した地方自治法の事を話すことにする。

 地方自治法は、戦後日本を占領統治したGHQが、中央集権的な旧憲法の行政形態を嫌い、アメリカにおいて一般的な地方分権の概念を取り入れ、日本国憲法第八章 地方自治に関する条文を根拠として法制化された法律である。
 地方自治法ははっきり言って見かけ上の条文の数に惑わされ条文中心(わが敬愛する講師に師事している方の殆どは他の法律に際してもそんなことはないのだが。)の学習方法をとるとたちまち破綻する。したがって講師は過去問と内容の軽い理解と記憶すべきところは記憶するという方法がベストである(講師受け売り)

 ただし、基本的には都道府県や市町村の細かい組織や、法律的な意義、授権、機能の内容などを覚えても、実務には殆ど役に立たない。それでも試験には出るのでやらなければならない。つらいところである。はっきり言ってどうでもいいような話が続くので、今日はこの辺にしておこう。

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2006年2月14日 (火)

合格講座(行政法10)

 さて、先週の11・12日のイベントスタッフ缶詰状態も無事終わり、今日は行政法10回目である。講義の前・後半の殆どを国賠法に費やした。
 (細かい論点は少し残ってはいるが、基本的には国賠法は終了である。)
 国賠法(正式名称 国家賠償法)は前回でも述べたとおり、国や公共団体の公務員や(前回はここまでで話を止めていたが)公の営造物(パトカーのような動産、警察犬のような生物も公の営造物に含む。)のせいで痛い目に合わされた国民が、損害を与えた国や地方公共団体に対して、とりあえずお金で償ってもらうことを規定する法律である。
 基本的に国賠法は、お上の役人や物から受けたいわれのない損害を償ってもらう、いわば国民寄りの法律である。そのため、国賠法を使うことのできる範囲は意外と広い。
 そのひとつとして外形標準説に基づいた以下のような判例がある。

 ある警視庁の巡査が勤務時間外に制服を着用し拳銃を携帯して、町で通行人をだまして追いはぎを行ったが、相手が騒いだため拳銃で射殺した。そこで被害者の両親が国に対して国家賠償法1条1項(公務員の職務上犯した違法行為による損害)に基づく損害賠償請求を行った。
 ところが国側はその警察官が勤務時間外であることを理由に、国賠による損害賠償を拒否したため裁判となった。
 裁判所の判断は以下のとおりである。
 
 たとえ、勤務時間外で職務上の行為を行える立場になかったとしても、本人の意図に関係なく(制服を着ているが実は追いはぎをしてやろうと考えている)職務執行をしていると外見上判断できるようであれば、国家賠償法の適用は認められる。

 と言うものである。これが外形標準説に基づいた条文上の「職務を行うについて」の意義の解釈例である。

 念のため該当条文を掲載して今日はこれで終わることにする。

 国家賠償法 1条1項
   「国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる」

 追伸:
  参考までに公の営造物によって受けた損害を賠償してもらうためには国賠法2条1項を根拠条文とする。
 国家賠償法 2条1項
   「道路、河川その他の公の営造物の設置又は管理に瑕疵があったために他人に損害を生じたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる」

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2006年2月10日 (金)

合格講座(行政法9)

 今日は合格講座行政法9回目だったが・・・

 仕方のないことだが、今朝の2時までかかって職安で紹介してもらったところに対して履歴書と職務経歴書を作成していた関係でむちゃくちゃ眠かった。
 (ただし11時前までテレビを見ていたので、講義中に意識が途切れてしまったことへの言い訳にはならないが)

 おかげさまで講義の内容をところどころ聞き逃しているようだが、とりあえず内容としては行政事件訴訟法の残り(残りと言っても講義時間の3分の2を占めた)と国家賠償法のさわりである。

 さて今日の話の内容だが、実は個人的なことであるが、明日とあさってに神戸のポートアイランドにあるワールド記念ホールと言うところで、ある団体の記念行事があり、それのスタッフに借り出されて、朝から夕方ごろまで缶詰状態になるため睡眠不足も手伝って早く眠りたい。
 (ただしこの年と体力では設営スタッフは不可能であるので、手伝いをする方々の食事配布の手駒として借り出されている。)
 そこで、きょうはさわりだけ講義を行った国家賠償法について話をすることにする。

 国家賠償法(通称 国賠法)はお上の手先公務員に、一般国民(公務員も国民であるからして)が痛い目にあったとき、国に対して金銭で償ってもらうために制定されている法律である。
 旧憲法(大日本帝国憲法)ではそもそも国の振るう公権力に対して国民は何もいえなかった。たとえ特高(特別高等警察)が突然踏み込んできて、戦時下によくやった思想弾圧のもと非国民扱いして連れ帰り、拷問で殺してしまっても、特高の憲兵さんはなにもお咎めはなかったのだ。
 そのことにかんがみ、終戦後は平和憲法の下
 日本国憲法17条「何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる」
 を根拠条文として国家賠償法が制定されたのである。

 実際はもう少し先まで話は進んだのだが、今日は眠たいので次回の講義で国賠法の詳しい講義があることもあってこの辺で失礼させていただく。 大変申し訳ありません。 m(__)m

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2006年2月 7日 (火)

合格講座(行政法8)

 今日は合格講座行政法の8回目。前回の問題演習をはさんで後期に突入である。
 今回は行政事件訴訟法である。訴訟?裁判?行政書士には関係ないんじゃないのとつっこみが入る。講師も講義の中でそのことを嘆いておられた。しかし「行政」と名がつくからにはやらないと仕方がないのだろう。

 さて、行政事件訴訟法だが、前回の講義では行政不服審査法を学習した。これはお上(行政)に対する国民のダイレクトアタック(直接攻撃)と考えることができる。直接攻撃であるがゆえに条文上にも規定されていることだが、審査の簡易迅速がモットーである。ゆえに早く決着がつくが、仲間内の審査のため、なあなあなところが否めない。しかし、行政事件訴訟法は裁判所を使ってお上にアタックするという、行政不服審査法とはまったくやり方の異なる喧嘩の方法なのである。裁判所を使うのだから、丁寧なやり方でじっくりとお上を攻撃してくれる。頼もしい反面、裁判所もめんどくさいため、喧嘩を売れる資格や内容に制限がある。
 たとえば、行政不服審査法ではお上に喧嘩を売れる内容が、法律に対して正しいか間違っているかだけではなく、内容が妥当なのか妥当でないのかまでOKなのに対し、行政事件訴訟法では、法律に対して正しいか間違っているかの判断しかしない。
 (これは裁判所が法律に照らして適法か違法かの判断しかできないという限界があるからに他ならない。)
 ただ、行政事件訴訟法も行政不服審査法と同じく国民の救済を目的としているものであるから、あまり使えないと言うわけではない。ただし司法権が絡む以上、行政書士にとっては管轄外のフィールドであることには違いないのではあるが。

 与太話:今日、金もないくせに意を決して、調子の悪い片方のパソコンの最終修理パーツを購入した。
(自作なので自分で直さないといけないのである。)
これで直らなかったらどうしよう・・・ 今はとりあえずぐずぐず言いながらも動いているのだが、気持ちが悪いので大改造である。外観は変わらないのだが、中身がさりげなく変わることになる。ケースのふたを開けてみて、びっくりとなるであろう。
(ただしうちにはそんな酔狂なことのできる人間は私以外にいない。)

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2006年2月 3日 (金)

合格講座(行政法7)

 驚愕の覚めやらぬまま、今日は合格講座行政法7回目復習回であるが、前回までの遅れをリセットするため、後半部途中まで講義が行われた。6回目の残りは行政不服審査法における申し立て手順と審理手順、それと最後に教示制度である。
 今回はその中でも紙面と時間の都合上今日は教示制度について話してみよう。 

 教示制度とは読んで字のごとく
 
 教えてあげる

 ということで、行政不服審査法においての不服申し立ての手続き等のやり方や相手先等を、お上がそのものずばり教えてやれよという制度である。
 今日の講義でわかったのだが、少し勘違いをしていた。行政手続法には教示制度が法定化されていないことを。
 (条文を最後まで読めば判るなどとは言わない。立法趣旨が完全に理解されていないだけだ。そのことについては後で述べる。)
 最近役所に行くと、いろいろ申請に対する手順を記載したパンフレット等が並べられ記入方法等一目瞭然であるが、私はあれは行政手続法があるせいだと思っていたが、違うのである。よくよく考えれば行政手続法の根幹に流れるのは、
 「手抜き」
 である。
 講師は口をすっぱくして、「役人は仕事をしない」とおっしゃっていたのを多少違った方向で解釈していたことがわかり、あわてて講義録に書き留めた。
 (いちいち教えるのがめんどくさいから紙に書いて渡すだけにしているのだと思っていたが、教示義務がないのだとしたら、あれはただ単に行政サービスということなのか?)

 そもそも行政不服審査法とは、国民の最後の砦、お上との最後の喧嘩のしどころである。(講師談)行政不服審査法には立法趣旨として
 「国民のため」
 というポリシーが秘められているので、いたるところで国民寄りの内容になっている。
 そのため教示制度というものが存在し、国民の利便を図っているのだ。

 国民の利便を図る振りをして、実はいたるところに手抜きと保身のバリアーを張り巡らした行政手続法とはまさに意を異にする法律である。 

 与太話:実はこのブログは、前にもブログで紹介したある団体の事務室でパソコンを勝手に借りて投稿している。もちろん深夜なので人は誰もいない。なぜこんな芸当が出来るのかというと、その団体に所属されている方が有志を募って毎晩その団体の建物の中に交代で、防災をかねて泊り込みをしているのだが、今日が私の番であるため講義終了後一度家に帰り、そのまま自動車でここまで来たのである。但しこの宿泊にはちょっとした制約があって、明日朝4時半に起床して入り口の扉を開錠しないといけないのである。結構つらいものがある。
 ちなみに正式名称は他にあるのだが、会社にいるときからこの行為を
 「お泊り保育」
 と他人には呼称している。もちろんその団体とは幼稚園や保育所ではないので(私は保育士の資格などもちろん所持してしてはおりません)子供と一緒に泊まるのではない。あくまで一人である。
 

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えらいこっちゃ!

 今日昼に講師のブログを見て驚愕。

 勉強方法の変更
 3月末までに講義録・過去問・法学検定3級を80%
 (ここまでは変更なし)
 4月以降はアウトプット演習(総合答練・公開模試等)プラスできるだけ早い段階から、地方上級国家Ⅱ種 憲法・民法・行政法問題集が必要。
 地上国Ⅱの憲・民・行の問題集は法検3級が完璧なら、今からやってもかまわないぐらい逼迫度が高そうだ。  (法学検定との兼合いについては、講師はブログ上では言及されておられなかったが、文章の内容からして間違いないと思う。)

 ちょっと待ってくれよと言う感じであるが、これをしないと受かる確立が上がらないというなら、やるしかない。
 ただ、ブログを見て思うに、もはや仕事をしながら何とか合格と言うレベルではないのではないだろうか。
 自分がサボっているのもあるが、世間のしがらみにもまれて思うように勉強できない
 (していないのかもしれない。そのほうが正しいかもしれない。)
状況でこの内容はショックであった。

 平成17年度の行政書士試験では国家Ⅰ種の合格者がかなりの確立を占めていたとのこと、もはや豊富な勉強時間を確保する以外手はないのであろうか。
 (ただし勉強時間の確保の件については、講義開始の冒頭から講師は言及されていた。いまさら嘆いたとて詮無き事ではある。)

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