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2006年1月10日 (火)

合格講座(民法14)

 正月気分も抜けて、今日から平成18年度の合格講座開始である。
 今日は親族法の残りと相続法を一気に済ませ、民法全14回終了である。(本来14回目は問題演習の回であるが、解説講義の遅れをリセットした。)
 今回、特に印象に残ったのが遺言にかかわる相続の話であろう。
 民法三大原則のうちのひとつ”私的自治の原則”により相続は指定相続(遺言状等で指定された遺産の相続方法)優位である。では、このような相続の指定はどうなのか?

 遺言状に「私が死んだら愛人に所有財産のすべてを相続させる。配偶者と子には相続させない。」と言う遺言内容はOKか?

 答えはOKである。本妻と愛息を差し置いて愛人に全財産を渡すと遺言するとは何たることだ!と何人かは言うであろうか?(道徳観念の問題だろう。)しかし、被相続人(死んだ人)の”自由”なのだ。だから私的自治。
 もちろん、それでは本妻と愛息がたまったものではない。そのため、このかわいそうな人たちのために遺留分減殺請求権と言うものが民法に規定されている。愛人に渡る故人の全財産の一部をもぎ取れるのだが、それでも全財産の半分、それを法定相続分に照らして本妻の取り分を計算すれば、愛人の半分しか本妻の手元には入らない。
 もともとこの遺留分減殺請求権とは、私的自治の原則で、死んだ人の自由だが、さりとて上記のケースではあまりにも本妻と子供がかわいそうなので、何とか助けてあげるための最後の手段としてあるものなのだ。だから、本妻と子は権利を自ら主張しなければならない。黙っていても誰も何もしてくれない。世知辛い話だ・・・・
 講義でこの話を聞きながらふと自分なりに思ったのだが、まだ結婚はしてはいないが、少なくともこんな遺言をしたくないなぁと考えた次第である。こんなことになるぐらいならはじめから結婚しないほうがましではないかと思う。
 もっといろいろ書きたかったのだが、明日も早起きしないといけないのでこのぐらいにしよう・・・・

 追伸:今日は朝早くからいろいろあって講義の前半は爆睡状態だった。 先生すみませんでした。m(__)m 近日中にきっちり録音した講義内容を聞きます。

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コメント


   独身でいいんじゃないかな?結婚しても離婚てことに

   なるかもよ。いつかは我が身ですぞよ。

    講義中の熟睡はイケません。時間が無駄です。

   せっかく神の講義なんですから。とにかく反復

   反復継続継続です。信者はこれから法検の反復です。

    それにしても眠い・・・!周りは関係なく
   
   とにかく進みましょう。一年目の人はキツイでしょう

   ね?

投稿: 信者 | 2006年1月12日 (木) 01時37分

「信者」さんまったくお恥ずかしいところをさらしてしまいました。
 しかしまったく眠かった・・・・
 神の講義は本当に大切です。大事にします。
 ちなみに、今講義録の復習をしながら講義の録音を聞いていますが
 先生の声が途切れるとき高らかと聞こえるいびきの音。

 情けない・・・ (T_T) 

投稿: タカくん | 2006年1月12日 (木) 15時03分

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