初めに。
今回のオタク話は、私の強い思い入れによりかなり長い内容になると思う。この記事に興味を持ち、内容を見て頂ける方がいたとしたら、十分お暇なときに見て頂くとこを切に願う。
ブログ管理者 タカくん
さて久々にオタクBOXの記事をアップする。今回例のディスプレースペースを飾ることになった物は・・・
これだ!

定価2万4千150円(但しヨドバシカメラの通販で2万1千円で購入。但し、カード分割払い10回(汗))の超合金魂第61弾、「GX-61 最強ロボダイオージャ」である。
かなり古いアニメなのでご存じの方は少ないと思うが、アニメ製作会社サンライズが製作した無敵シリーズ、1作目無敵超人ザンボット3、2作目無敵鋼人ダイターン3、3作目無敵ロボトライダーG7に続く最終作である。
ストーリーは昨年の11月に惜しまれながら終了した国民的時代劇「水戸黄門」のオマージュ的作品で、イプロン惑星系の51惑星を統治するエドン国の王位継承者エドワード・ミト王子が、王位継承のため16才の誕生日までにすべての統治惑星を視察するという王家のしきたりによって旅に出ることになった。父のエドン国王からは供としてデューク・スケード(通称スケさん)とバロン・カークス(通称カクさん)の2名を、母の王妃からは密かに護衛役として女忍者フローラ・シノブをつかわされ、4人はエドン国を旅立った。
一見正しく統治されているように見える各惑星では、その惑星の統治者によって民が苦しめられていた。ミト王子はその現状を憂い、エドン国王家の守護神たるロボットダイオージャを駆って悪人どもを成敗する。
大筋はこういう内容である。
さてこのダイオージャであるが、通常は3体のロボットに分離して、ミト王子たちが乗る宇宙船ポウ号に格納されている。水戸黄門のオマージュであるため、この劇中に於いてもミト王子たちは身分を隠し、ミト王子は表向き大会社の社長の御曹司で、社会勉強のために旅をしていると偽り
(水戸黄門では水戸光圀(黄門)は越後のちりめん問屋の隠居で後はその供の者という設定だ。)
惑星に降り立つが、支配者の非道を知るや内密に調査をし、悪事の内容が固まった段階で悪人のところに乗り込み、悪人たちをいさめようとする。で、当然その際に前述のスケさんとカクさんが
「このお方をどなたと心得る。恐れ多くもトクガー16世エドワードミト王子にあらせれるぞ。一同、頭が高い! 控えおろう!!」
のセリフと共にミト王子の身分を明かし、ミト王子は露見した悪事を示して糾弾するが悪人たちは、
「ミト王子がこのようなところにいるわけが無い!」
などと、開き直って自前のロボット等を繰り出して抹殺しようとする。
(この世界ではロボットが権力の象徴、時代劇で言えば武士の刀に当たるらしい。)
そこでミト王子たちは対抗手段として、
「クロスソード! カモン! ダイオージャ!」
とコールしつつ、各々の持つ剣をジャンプしつつ空中で交差することで、搭乗する3体のロボットを呼び出すのだ。

これが彼らの乗るダイオージャが分離した3体のロボット、真ん中がミト王子の乗る「エースレッダー」、向かって右がスケさんの乗る「アオイダー」、左がカクさんの乗る「コバルター」である。エースレッダーは剣技をとくいとし、専用武器エースサーベルを装備する。アオイダーは軽快な動きが売りで専用武器としてビームガンと斧と槍が合わさった様な武器スピアアクスを装備する。コバルターは装甲の厚さとパワーが売りで、専用武器として先端に鉄球と根元に分銅として射出できる棘状の突起が付けられたハンマースティックとシールド(盾)バックラーを装備している。
ちなみに、後ろにあるスタンドのような物は色々なパーツを収納しておくディスプレースタンドで、1枚目の写真のダイオージャの後ろにあったついたてを畳んで縦置きにした物である。ちなみにダイオージャの胸とついたてにあるへんてこりんなマークはエドン国王家の紋章で、水戸黄門で言う「印籠」に当たる物だ。ちなみにこのマークだが、徳川家の家紋たる三つ葉葵の紋をモチーフにしていることは容易に想像できるであろう。だから、分離した3体のロボットには、葉の一つ一つに当たるスペードのマークがあしらわれている。では3体のロボットの武器装備状態をお目にかけよう。

少し見えにくくて申し訳ないが、エースサーベルは鞘に収められてエースレッダーの左腰に、アオイダーのビームガンは専用のホルスターに収納され右腰に取り付けられている。
さてミト王子たちは最初はこの3体に分離したままで悪人どもと戦うのだが、埒が明かないとみるやミト王子の
「クロス・トライアーングル!」
と言うかけ声(ちなみにミト王子の声はうる星やつらの諸星あたる役の古川登志夫さんである。)によりダイオージャへと合体する。
エースレッダーは頭部と胸部、アオイダーは両腕部と腹部、コバルターは両脚部にそれぞれ変形し、空中でエースレッダーを頂点に三角の陣を組む。変形途中でその状態に並べ撮影してみた。

実はこの超合金ダイオージャは再現が難しいと言われたダイオージャの合体をほぼ差し替え無しで再現したものであるが、事実上再現不可能なため、一部合体部分の変更が施されている。まあさしたる問題では無いのだが・・・
なお、合体に際しエースレッダーは正位置のまま合体するが、アオイダーとコバルターは天地を逆にしてから変形する。各々に搭乗しているスケさんとカクさんにとっては、まあどうせ操縦席はちゃんと上を向くようになってるのだろうが、あまり気分の良い物では無いと気の毒に思う次第である。
さて合体完了したダイオージャの胸には、先ほど説明したエドン国王家の紋章が輝き、その場に居合わせた民や悪人たちがその威光に恐れをなす。
だが結局の所は、悪人はもはやこれまでとダイオージャに対して攻撃を加え奮戦するが、結局の所はダイオージャの必殺武器電光雷鳴剣の剣技、技名「電光雷鳴崩し」によってロボットを一刀両断にされ、哀れロボットと共に爆死してしまうと言うのが大体の各話の話の流れである。
さてこのダイオージャであるが、2万円超の大枚を要求するだけあって、出来の方は素晴らしい。ダイオージャが昔の番組であるため、前に記事にしたゴッドマーズ(超合金魂GX-40)と同じく変形合体方式に再現しにくいところがあり、その点は別の手段を取ることにより完全合体を達成した。ただし、分離状態と合体状態双方のプロポーションを保つことは不可能で、ダイオージャに合体した場合素組ではちょっとイケてない状態になってしまう。


上記の2枚の写真を見てもらったら分かるとおり、明らかに1枚目の写真とは各部が微妙に貧弱であることが分かるであろう。特に背中には、エースレッダーの下半身がぶら下がり、その後ろにバックパックがぶら下がるという誠にダメダメな状態である。なお、劇中でも合体の際バックパックが背中に装着される際、エースレッダーの下半身はどこに行くのかはどこにも説明がなく、設定資料でも忽然と消え失せている。実はダイオージャが絶対欲しかった理由は、エースレッダーの下半身の行方が知りたかったからと言うのが理由の一つだったのだが、その期待は見事にこのダメダメ状態を見ることで解消した。つまりは、「忽然と消えている」というのが答えであった。
で、そのダメダメ状態を改善すべく、肩部と脚部に追加ディテールアップパーツが用意されていて、エースレッダーの脚部を外して背中に直にバックパックを装着、追加パーツを装着して1枚目の写真の状態になる訳である。なお、分離した状態についても、エースレッダーの胸部分の差し替えパーツや、アオイダーとコバルターの足の裏をふさぐパーツもあり、かなり充実した内容で総合的には満足のいく内容となっている。
(ちなみにダイオージャの背中のバックパックは3体のロボットの最中にあるバックパックが合体した物であることは言うまでもないであろうと思う。)
最後に、武器やディテールアップパーツをすべて装着した状態のディスプレースタンドの表裏をお見せしよう。すさまじい数のパーツ群である。
まず、表。

次に裏。

追伸:オマケ 電光雷鳴剣とダイオージャシールド(電光雷鳴剣はこのシールドに収納されていると言う設定だ)を構えた、ダイオージャ。ちなみに胸の部分が取り外され、変形巨大化してダイオージャシールドとなるのである。なお、シールドを取り外した胸の部分からは敵ロボットを三角錐型の光の檻に閉じ込めてしまう3本のらせん状の光線を発射する事が出来る。

あと、YouTubeに合体の映像がアップされていたので、下にリンクを張っておく。微妙な変形合体部分の違いがそれをみれば一目瞭然である。なお、この記事を書いたときは映像が存在したが、後日著作権の関係で削除されているかも知れない。その際はご容赦願いたい。
http://www.youtube.com/watch?v=MLkZ4aananU&feature=related
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